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開国か攘夷か!?

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2/27日、北大大学院農研究院主催の時計台サロン 「農学部に聞いてみよう」に参加して参りました!
今回のお題は「世界の食料事情と北海道農業」「そして討論!」です。
講師は北大大学院で農業経営学講師の東山先生と北大公共政策大学院・吉田准教授のお二方です。

先日の日米首脳会談で安倍首相がTPP参加交渉!?の発言以来、東山先生は新たなレジュメ作りに追われて
今回の講演向けに作っていた資料も一から作り直す結果となり、、、と、たいそうお嘆きでした。
というわけで、配られるレジュメ(ペーパー)無しです!
きっちり一時間半、メモ取りまくりましたよ~

どんな分野でも専門家のお話は楽しいですね。(^^)
TPPの概要も噛み砕いてまとめてお話くださってとても勉強になりました。

さて、、、今回の主題は、TPPは賛成か反対か(開国か攘夷か)、という単純な討論では決してなく、
むしろ日本は何を目指すべきか?という事だったように思います。

TPPは黒船襲来か?
関税撤廃なら北海道の農業はどうなる?

果たして不利益ばかりなのか?大いに気になるところですね?
早急に答えを出すのは難しいですよね。
では、日本が見習うべき真の国とは?と、ふと疑問に思ったのですが。
(アメリカでは比較対象外でしょう、規模が違いすぎませんか?)

「見習う国」を探すのではなく、「日本が見習われる国」を目指す事が今の日本には実は必要なことなのかもしれませんね。
かつて勝海舟は開国、攘夷の議論ではなく欧米に負けない国作りを唱えました。
まさに今必要なのはその精神なのかもしれません。
TPP参加交渉に向けて日本は【非常に緻密な計算を・積み上げて・交渉する】、その事は首相の責務なのでしょう。
「緻密な計算」・・・さて安倍首相、やっていただけますか!?

次回のサロンのお題は、是非「各政党のマニフェストを読み解く!」でお願いします。

緻密な計算と交渉のできる、新のリーダーは?選ぶのは私たち、一人一人で・選ばれる政党は、はその積み上げなんですよね。
いやあ、専門家の意見を是非聞いてちょっぴり勉強したいです。是非リクエストさせて頂きます♪

さて私も「見習われる大人」を目指すべく、積極的に行動せねば。消極的ではやっぱり、ダメですよね!
適宜自分を戒めて(ちょっと)頑張ろうと、活力を頂きました。
しばらく頑張れそうです!(笑)

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