BLOG
北海道産の牧草情報をお届けする株式会社ぼくはんのブログ
昨年末以降円安ドル高です。
輸入飼料は当然のように値上げです。
今まで1ドル78円台と超円高だったにも関わらずその恩恵は見当たらず、円安になるとすぐに値上げ。それでは納得いきませんよね。
輸入牧草に関しては、
中国、UAEなどの強い引き合いにより、ドル建て価格はすでに高かったのです。
それでも適当(?)な価格で扱われていたのはまさに円高の恩恵と言えるでしょう。
商品にもよりますが、1ドル3円の円安でトン当たり約1,000円の値上げになると言われています。
今日の為替レートは1ドル約90円ですから、78円の時から12円円安です。
単純計算で牧草の価格も㌧当たり3,600円上がります。
コンテナ1本約25㌧ですから、25×3600=90,000円の値上げです!
私たちの業界はアベノミクスの目標とする2%の物価上昇を既にクリアしているのでは!?(笑)